Paris 1

パリにて 


前回は4泊ともイタリアで、最終日の午後ベニスを出発して、その日の夕方パリを発った。今回も当初の予定はまったくいっしょだったが、日程をアレンジしてくれたKさんの機転で、急遽予定を変更して、会議の最終日にパリに飛んだ。おかげで、翌日の夕方の出発までほぼ1日パリ見物を楽しむことができる。

イタリアに来て以来、ずっと降り続いていた雨もやっと上がり、ALITALIA372便は、気温15度のパリに向かった。3日間の会議から開放されて、あとはパリを見物して帰るだけ。ルンルン気分で、7時半夕暮れのシャルルドゴール空港に到着した。空港からホテルまでタクシーで50分、3000フラン余り(約5000円)またKさんに任せたので、正確なところはよくわからない。ただ、イタリアもフランスも、メーター表示に荷物とかチップが加算されるので料金がわかり難い。


霧にけむるエッフェル塔

ホテルで落ち着くまもなく、すぐにエッフェル塔に出かけた。現在夜間のエッフェル塔は毎時ミレニアムのライトアップをやっているというので、地下鉄を乗り継いで、ちょうど10時のショーに間に合った。エッフェル塔は、正面(北西側)をセーヌ川、反対側に大きな公園があり、その姿をさえぎる物が周りにない為、どの方向からでもきれいな姿をながめることができる。10分間のショーが終わると、セーヌの遊覧船も店じまいらしく、船着場の横にある川の上のBarに入り、とりあえずビールを一杯。今回の仕事を終えて「ご苦労様。」と3人で乾杯した。

翌日の朝、やはり寒い。ホテルに荷物をあずけ、まずエッフェル塔に向かった。いつも長蛇の列と聞いていたので、9時半のOpen前に並び、すんなり320mの展望台までたどり着くことができた。残念ながら、霧に煙るパリの街はくっきりとは見えず、モンマルトルの丘がかすんでいる。直下のセーヌ川の中洲に立つ自由の女神も時々見えなくなるくらい、320mの上空では霧が流れている。

パリの街並は、ビルの高さが4〜5階、同じ白壁で統一され、ひじょうにきれいだ。遠くに高層ビルが見え、まるで東京の新宿の風景。たぶん、旧市街だけ、何か建築規制があるのだろう。


凱旋門とシャンゼリゼ

次は、また地下鉄で凱旋門にむかった。凱旋門の周りはロータリーになっており、地下道を渡ってたどり着くことができる。ラセン階段を上がるとさすがに息が切れた。放射状の道が伸び、一番大きいシャンゼリゼ通りの先に大きな観覧車が見える。上からロータリーを見下ろすと、12方向から進入する車が反時計方向にまわり、また思い思いの方向に出て行く。これが、まったく無秩序(に見える)、かなり強引に割込みながら、よくも事故がおきないものだと感心しながらながめていた。

凱旋門をおりて、シャンゼリゼ通りを歩いた。ルイビトンの本店が通りに面しているので、土産に頼まれたバッグを見ようと入ってみたら、人があまりにも多いので、とりあえず先に少し早い昼食をとることにした。シャンゼリゼのオープンカフェでと思ったが、寒いので、ルイビトンの前にあるカフェにはいり、ガラス張りの屋内から通りを眺めながら、エスカルゴとミックスサンドにウィンナーコーヒーとしゃれてみた。エスカルゴは、予想以上に美味かったが、同行の二人は、「ゲテモノは遠慮する。」と、一個味をみただけでやめてしまった。


(To be continued)


夜のエッフェル塔
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セーヌ川

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セーヌ川2
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エッフェル塔から眺める
霧にけむるセーヌ川
中洲の先端に
自由の女神が立つ


凱旋門
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シャンゼリゼ
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